逆流性食道炎

日本人にも多く見られるようになった逆流性食道炎は、数日きちんとお薬を飲めば、一般に8割～9割の患者さんの自覚症状は消えますが、食道の粘膜のダメージや炎症が癒えたとは言い切れないので気を付けましょう。
毎日ゴロンと横向きになってテレビを視聴していたり、片方の頬に頬杖をついたり、踵の高い靴などを履くというような習慣は体の左右の均衡を乱れさせる元凶になります。
基礎代謝（きそたいしゃ）というのは人間が動かなくても必要なエネルギーのことで、5割以上を体中の骨格筋・最大の内臓である肝臓・多量の糖質を必要とする脳が消費していると考えられているようです。
HMSの研究結果によれば、一般的なコーヒーと比較して1日あたり2～3カップのデカフェのコーヒーを飲むと、あの直腸がんの罹患リスクを約半分も減少させることができたのだ。
酒類に含まれるアルコールを無毒化する力があるナイアシンは、嫌な二日酔いに有効な成分です。不快な宿酔の主因物質とみられているエチルアルデヒドという化学物質の無毒化にも力を発揮しています。

アミノ酸の一つであるグルタチオン（Glutathione-SH）には、細胞の機能を低下させたり突然変異を招く悪影響を及ぼす有害物質を体の内部で無毒化し、肝臓の力を促進する役目が確認されているのです。
いんきんたむし（陰金田虫）とは、医学的に股部白癬という名称で、かびの一種である白癬菌が陰嚢（いんのう）や股部、尻などの場所に何らかの理由でうつり、棲みついた病気のことであり即ち水虫のことなのです。
トコトリエノールの機能としては抗酸化機能がもっとも認識されていますが、この他に肌を美しくする効果や、血清コレステロールの生産を抑えることが認められています。
乳児が受ける不活化ポリオワクチンは、現在まで使用されてきた生ワクチンにかわる新しい手段として、2012年9月1日より予防接種法で接種が推奨されている定期接種になり、集団接種ではなくクリニックなどの医療機関で個々に注射してもらうスケジュール管理の必要な個別接種の形になりました。
不整脈の期外収縮（きがいしゅうしゅく）は、健康な人にも発生することがあるため難しい病ではないのですが、例えば発作が絶え間なく起こる時は危ない状態です。

2005（平成17）年以降新しく特保（特定保健用食品）のパッケージにおいて「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」という注意を促す文言の明示が義務となった。
常在細菌であるブドウ球菌（staphylococcus、スタフィロコッカス）はグラム染色で紫色になるグラム陽性球菌で、大別すると毒力が極めて強烈な黄色ブドウ球菌（staphylococcus aureus）と毒素の微弱なコアグラーゼ陰性ブドウ球菌（coagulase-negative staphylococci、CNS）の2つが存在します。
「ストレス」というものは、「なくさなければいけない」「取り去らなければいけない」ものと考えがちですが、本当は、我々は様々な場面でストレスを経験するからこそ、生きていくことができているのです。
BMIを求める計算式はどの国でも同じですが、数値の評価水準は国単位で違っており、一般社団法人日本肥満学会（JASSO）ではBMI値22を標準体重とし、25以上だと肥満、18.5未満だと低体重と定義付けています。
基礎代謝量というものは睡眠中ではない覚醒状態で命を保つ（心臓、鼻からの呼吸、腎臓の様々な活動、体温や筋肉の緊張の保持など）のに欠かせない理論上の最低限のエネルギー消費量のことを指すのです。